お仕事などでお忙しい保護者様に代わり、弊社提携の放課後デイサービスにてお子様を見守り
サポートすることで、ご安心いただけます。資格を持った、専門の指導員がお子様を見守ります。

放課後デイサービスとは

福祉サポートが必要であると診断を受けた子供たち(7~18歳までの学齢期の児童)を 児童福祉法に基づいて、行政の指定を受けた事業者が、放課後や夏休み等の長期休業日に生活能力向上の為の訓練及び、自立に向けた支援を継続的に行う施設です。

役割

放課後等デイサービスの役割について、厚生労働省ガイドラインでは次のような内容が示されています。

子どもの最善の利益の保障

家庭とは異なる時間、空間、人、体験等を通じて、個々の子どもの状況に応じた発達支援を行うことで、障がいを持つ子ども達の最善の利益の保障と健全な育成を図る。

共生社会の実現に向けた後方支援

放課後児童クラブや児童館等の一般的な子育て支援施策を、専門的な知識・経験に基づきバックアップする「後方支援」としての位置づけを持つ。
必要に応じて放課後児童クラブ等との連携を図り、適切な事業運営を行う。

保護者支援

保護者が障がいのある子どもを育てることを社会的に支援する側面もある。
具体的には、

① 子育ての悩み等に対する相談を行う。
② 家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子どもの成長を支える力をつけられるよう支援する。
③ 保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行う。

これらの支援によって保護者が子どもに向き合うゆとりと自信を回復する。

【参照】厚生労働省
放課後等デイサービスガイドライン|厚生労働省

放課後デイサービスの提供サービス

  • 1:自立した日常生活を営むために必要な訓練

    基本的日常生活動作や自立生活を支援するための活動です。
    子供たちの成功体験を積み上げ、自己肯定感を養っていきます。
    学校で行われている教育や方針、役割分担等を共有し、連携しながら支援します。

  • 2:創作的活動、作業活動

    創作活動は、アートや音楽など表現する喜びを体験できるような活動です。
    季節の変化を感じられるよう、できるだけ自然に触れる機会を設け、子供たちの豊かな感性を育みます。

  • 3:地域交流の機会の提供

    障害があることによって社会生活や経験が制限されてしまう事のないように、社会経験の幅を広げる機会を設けます。
    他の福祉施設で行われている体験や交流活動などと連携を図り、地域との交流を増やします。

  • 4:余暇の提供

    子供たちがしたい遊びや活動を自己選択して取り組めるように多彩な活動プログラムを用意します。
    リラックスできる場を整える工夫が必要です。

なお、利用者全員に一律の支援を提供するわけではありません。
障害の種類や状態などに応じてここに組まれたプログラムを実施します。

プログラムの内容は、運動や音楽、アート等の創作活動、パソコン等を用いたプログラムなど施設によってさまざまです。